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3/22、この日は終日お買物。買物大好きっこチームの血が騒ぐ。 この日は朝から雨。でも傘をさしているパリっこは10人に1人くらい。私たちも習って雨の中傘なしで一日歩き回った。 まずは腹ごしらえ。10日前に来たときには混んでて入れなかったモンマルトルのアメリのカフェ「カフェ・ドゥ・ムーラン」へ。なんだかんだでミーハー。「アメリのブレックファースト」を頼む。何故か目玉焼きが3個分。卵アレルギーなら即死だ。 そして、昨日のうちに私が探し当てておいたホテルの近くの「French Touche」へ。 ストラスブールの友人宅で見せてもらった「子供と歩くパリ」なる本に載っていたママンデザイナーの商品を扱う雑貨屋。子供向けの雑貨だけでなく、アクセサリーやバッグなんかも豊富。そして、やばいくらい可愛い。狭い店内でひとつひとつ物色していたらあっという間に1時間くらい経過していた。気づいたら皆わっさりと購入。私はccilさんのネックレスをふたつ買った。 ホテルをチェックアウトして向かうのはマレ地区。メトロのサン・ポール駅で降りておしゃれショップを流す。 インテリアショップ「Home Autour Du Monde」。パリのお店は写真嫌うのだけれど、B1フロアには誰もいなかったのでこっそり。ファブリック類がいい。高いけど。 白い壁にマトリョーシカの絵。フランスは今ロシアブーム?いたるところでマトリョーシカと出会ったな。 マレ地区からサン・マルタン運河方面へ移動。アメリが水切りしていた川です。この辺も最近お店増えてるようです。 ブラジル雑貨の「エルジ」。昨年フランスはブラジル年でブラジル雑貨が流行っていたようです。私も日本で買ったブラジル・ストラップ持ってます。物は可愛いけれど安くはない。ここもB1誰もいなかったのでこっそり写真。 運河の沿いに連なる「Antoni & Lili」の店々。ピンクの店はレディースのブティック、緑の店は子供服と雑貨、黄色の店はアジアン雑貨となっております。どの店も壁や什器がカラフルにペイントされていて楽しい。 一番右の黄色い店、アジアン雑貨屋では買物魂に火がついた。ほとんどがタイ製かなあ?ホーローやメラミン物中心。アイテムではなくカラー別に陳列するのが可愛く見せるポイントなんだろうなあ(ドレステリアと同じ陳列法だ。このディスプレイ方法は好き)。いろいろとお買い上げ。 店めぐりに白熱し、カフェに立ち寄ることもなくあっという間に夜。 空腹のままビャンクールの兄宅へ向かう。南仏に旅立つ時から3人分のスーツケースを預かってもらっているのだ。 私たちが空腹と知ってか知らずか、兄妻はささっと食べるものを用意してくれた。出来る嫁だよ。感動と感謝。スーツケースをとりに来ただけなのに、ビールを出されると長居してしまう私たち。 帰り際に、兄が甥っ子たちに「3人のうち1人だけ置いていこうか?誰がいい?」と質問。そこでフツウ即答じゃん、私が同居もしたこともある仲良しのオバちゃんだ。 甥っ子たちはニヤニヤ笑って答えない・・・。悩んでいるのか、口にすると私に悪いと思っているのか・・・。 でもカメラを向けられると打合せなしでこのチームワーク。やっぱり私たち家族だよね・・・ その日宿泊のホテルまでは兄が車で送ってくれた。「この時間にスーツケース取りに来るってことは俺の車、狙ってたでしょ。」兄は妹の内心をお見通しだ。 ホテルについて近くのバーで飲みなおし。旅の最後の夜だ。ゆっくりしたい。生まれて初めてエスカルゴを食べた。おいしかった。 最後のホテルは「Modern Hotel La Fayette」。明日帰国なので、シャルル・ド・ゴール空港までのシャトルバスが出ているオペラ座近辺ということでここを選んだ。bookingsオンラインから予約したのでトリプルルームが100€。三ツ星でこのお値段は悪くない。この旅で始めての三ツ星なので設備のよさに感動(フツウなんですけどね、今までが安宿ばかりだったもので)。そしてスーツケースを広げる広さも充分。3つのベッドも適度に離れているので熟睡できた。この立地と値段はいいですよ。中心地観光&買物の方にはおすすめ。内装も白い壁と赤のベッドカバーのシンプルさで悪くなかった。
by coton71
| 2006-05-02 20:22
| 旅-パリの巻
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