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3/15の午後、リル・シェル・ラ・ソルグからマルセイユまで移動。 電車の時間も調べたし、電車1本で1時間くらいで着くっぽい。今日の移動は楽々、の予定だった。 国鉄駅に着き、窓口で「マルセイユ行きのチケット3枚」と言うが、なんだかすんなり渡してもらえない。フランス語で何やら説明している。 「バスでミラマスまで行ってそこから電車」ということらしい。 おかしい。確実に時刻表をチェックしてきたはず。 窓口のおばちゃんは横に貼ってあるポスターを指差した。フランス語なので目立つ単語だけ調べてみる。 《工事》 その一言で全てを悟った。乗るはずだった路線は工事中だからバスと電車を乗り継がなきゃ行けないってことだ。 窓口のおばちゃんともめる我らと、「工事中」の看板が置かれたホーム。 予定では14時前にはマルセイユだったが、渡されたチケットに記された到着時刻は16:25。 しかし行くしかない。ホテルも予約してるし、明日の早朝マルセイユ空港発のチケットもとってあるのだ。お昼ご飯はマルセイユ名物ブイヤベースのつもりだった、な・・・ リル・シェル・ラ・ソルグからバスでミラマスという駅へ。ミラマスってガイドブックにも載ってない。どういう道をたどっているのか全く不明。 ミラマスの駅ではほぼ1時間電車待ち。まわりに何も無い駅で、ただ待つしかない私たち。 やっと来たローカル線は人もまばらで不安。となりの席で兄ちゃんがずっとギターをつまびいていた。 かなりの遠回りでマルセイユには、着いた。 マルセイユは治安が悪いといろんな人に脅かされていた私たち(実際、駅の警察と軍人の数ははんぱじゃなかった。最近電車まるごと強盗団の餌食事件とかあったらしい)、日も暮れかかっているのでとりあえずホテルに直行することに。 マルセイユ観光は、なしか・・・
by coton71
| 2006-04-18 22:48
| 旅-南仏の巻
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