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3/19の午後、パリの東駅からストラスブールへ一人で急行電車で移動。 片道で4時間なので東京から青森の実家に帰るくらいの距離。長いな・・・ 東駅は、南仏に向かうリヨン駅のような優雅さはなく、いろんな人種がごったがえす殺伐とした雰囲気。 兄がネットで調べてくれた時刻表をプリントアウトし、乗車日・人数・2等・指定席・禁煙席、と必要なことは全部それに書き込んで駅の窓口で見せる。しかし窓口の姉さんはろくに見もせず、全部口頭で聞いてくる。だからさあ、せっかく書いてきたんだからそれを見てよぉ。それも隣の窓口の人とおしゃべりしながらの受け答え。フランス人め、ちっ。 料金は往復で95.3ユーロ。14000円くらいでしょうか。 指定された席は2人が向かい合わせで座るようになっている。向かいには身長2m近いブラックの兄さん。まわりは家族連れも多くて和やかな雰囲気なのでちょっと安心。 一人で列車で寝るなんてこわくて出来ないと思ってミステリー小説を持って行ったけれど(ヨーロッパの急行にはミステリーでしょ)、あっという間に爆睡する。 向かいのデカい兄さんとなんども足がぶつかって、お互い「エクスキューズモア」と言い合い。 この旅での一番不安だったひとり列車移動だったけれど、トラブルもなく無事ストラスブール駅へ到着。ストラスブールでは友人が駅のホームまで迎えに来てくれる。ベビーカーに息子を乗せて。 友人はフランス人と結婚し、異国の地でたくましく子育てをしているのだ。 海外暮らしで変な方向にかぶれてしまう人が多い中、彼女は非常に日本人感覚どまんなかなままなのが気持ちいい。何年も会っていなかった時間を感じさせない、彼女のいい意味でゆるい人柄にほっとする。 着いたのが夕方だったので、おうちに直行、晩御飯をごちそうになった。 ストラスブールの地元の料理という、薄いピザのようなものが何枚もオーブンから出てくる。 友人は料理教室を開いていたほどのお料理上手だ。うまい。だんなさんがついでくれるワインもすすむ。いい時間。 フランス人のだんなさまはフランス語で、友人は日本語で、その二人の中でフランス語と日本語をあやつって会話している2歳半の息子ルカが一番かしこく見えたりもする。 翌朝は、昨日ルカの納豆ご飯に目を輝かせていた私のために(ルカにちょっとちょうだい、と言ったら早速嫌われた)、「そろそろ日本食も食べたくなる頃だよね」と友人がジャパニーズブレックファーストを作ってくれた。 ここまでは、ひとり時間で緊張してたもんで写真がなくってすみません。
by coton71
| 2006-04-30 22:54
| 旅-ストラスブールの巻
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